2019年6月15日

7月の学習会延期のお知らせ

ハイサーイ、ちゅーうがなびら。
AT-Okinawaやいびん。

先日は、今年度最初の学習会に
ご参加いただきありがとうございました。
学習会の最後にアナウンスさせていただきました、
第2回学習会ですが、延期になりましたのでお知らせいたします。

第2回学習会は、当初7月6日(土)に開催すると
お伝えさせていただきましたが、
9月の上旬から中旬にAT-Okinawaのサマープログラムを
開催することになりましたので、
その諸準備のため7月の学習会は延期にさせていただきたいと思っております。

楽しみにされていた皆様には本当に申し訳ないのですが、
サマープログラムには是非ご参加いただきたいと思っております。

サマープログラムについての詳細は,
近日中にお知らせできるようにしたいと思っておりますので、
しばらくお待ちください。


2019年5月28日

第1回学習会のレポート

はいさーい,ちゅーうがなびら!AT-Okinawaやいびん。:)
平成31年度、令和になり始めての学習会を開催しました。
AT-Okinawa学習会 
日時:5月25日(土)10:00〜12:00 
場所:大平特別支援学校
参加者28名  
記録 知念元喜
令和という時代は、私たちの生活をどこまで豊かにさせてくれるのか、また、特別支援学校に通う児童生徒の生活をどこまでサポートしてくれるのかとても楽しみです。
まずは島尻特別支援学校教諭の小仙、西崎特別支援学校の圓さんによるDrop Talkから始まりました。
小仙さんの企画は今まで台風により2度も中止になるなど、台風を呼ぶ男として定着していましたが、今回はなんと晴天。無事に実施できてよかったです。
圓先生による実践発表では、話すこと・書くことに困り感がある2年生の事例を発表してくれました。
朝の会・帰りの会での司会、絵本の読み聞かせ、自立活動(コミュニケーション)での活用。
中でも、文字の入力によるコミュニケーション、視写入力することによる学習はDrop Talkの活用事例としては新鮮で新しい発見につながりました。また、当たり前のことですが家庭との連携の大切さも改めて実感しました。
その後行われた小仙さんによるワークショップでは
○コミュニケーションキャンバス
 ・キャンバスの作り方
 ・AirDropの送信方法
 ・50音の文字の読み上げ機能
 ・ストアーの使用方法
 ・ミュージックのよる使用例
 ・ログの機能
○スケジュールキャンバス
 ・スケジュールの作り方 
 ・タイマーの設定
 ・終わったものを無くしていく設定
○タイマーキャンバス
 ・タイマーの設定
 ・タイマーのカスタマイズ
○スケッチキャンバス
 ・スケッチキャンバスの作り方
 ・シンボルや写真、図形を使用したオリジナルのキャンバスの作り方
と、盛りだくさんの内容でした。
参加者は自分の担当する児童生徒をイメージしながら楽しそうにiPadの操作を行っていました。
今後、ぜひ学級で活用して児童生徒のできる活動を増やし、コミュニケーション、スケジュール、タイマー等のツールとして活用してもらいたいと思います。とても自由度の高い、個人のニーズに応じたカスタマイズのできる素晴らしいツールとなると思います。
最後に
キックオフセッション2019が行われました。和田会長から今後の日程と今年度のテーマが発表されました。
和田会長が考えた
AT-Okinawa今年のテーマは「つ・な・が・る」
「つ」 つぎこそは
「な」 なんどでも
「が」 がんばってもがんばらなくても
「る」 ルンルン🎵 ルイルイ♩
だそうです。
AT-Okinawaらしい力の抜けた、児童生徒に寄り添った素晴らしいテーマだと思います。
読めば読むほど奥が深く、個人的な意見ながら(和田会長にしては最高の出来)
「才能あり」とさせていただきます。
ということで
今年度もよろしくお願いします。




2019年4月29日

第1回学習会のお知らせ

はいさーい,ちゅーうがなびら!AT-Okinawaやいびん。:)
いよいよ5月25日(土)、2019年度の第1回目の学習会を行います。新しい体制の元、新たなパートナーを迎え、今年度もAT-Okinawaがスタートします。
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日時:5月25日(土)10:00-12:00(9:30 open)
場所:大平特別支援学校 多目的ホール
※ 当日の駐車場はプール横(国道330号線側)の入り口からお入りいただき、多目的ホール周辺にお駐め下さい。
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キックオフ・セッションでは、今年度のテーマについて会長からプレゼンいたします。
また、今回のメイン・トピックスは、コミュニケーションに困難のある子供のための「DropTalk HD」のワークショップです。毎回ご好評いただく内容を、さらにアップデートしてお伝えいたします。
iPadや iPhoneをお持ちの方はぜひ最新の「DropTalk HD」か「DropTalk 」、または体験版の「DropTalk HD Lite」をインストールの上、ご持参ください。なお会場にもいくつか体験機を準備いたしますので、安心してご参加ください。
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"DropTalkは、話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする、自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAAC(拡大代替コミュニケーション)アプリです。バージョンアップして、バージョン5となったDropTalk!ドロップレット・プロジェクト(開発チーム)代表の青木高光先生(前長野県立稲荷山養護学校 教諭)曰く、「現時点で考えられる視覚支援ツールとして、求められる機能がほぼ網羅されたすごいアプリになっていると思います」とのこと。このアプリの持つ機能や特徴について、今回も実機(iPad)に触れながら、その可能性についてみなさんに実感してもらいたいと思っています。また、DropTalkの活用実践もご紹介します。"
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また学習会後半はディスカッションの時間を設定しております。
今年度の学習会でも、少し趣向を変えて、参加者を含めた会場の全員で1つのテーマのもと協議や情報交換をする機会を考えています。
充実した会になるように
スタッフ全員で協力して準備しております!
ぜひ多くの皆さまにご参加いただきたいです。
今年度も私たちAT-Okinawaを,ゆたしくうにげーさびら。

2019年1月24日

第5回学習会のお知らせ

皆さん、こんにちは!
今年度最後の学習会のお知らせです。
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日時:23日(日)14:00-16:00 13:30open
場所:美咲特別支援学校 ランチルーム
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2019年のKick Offとなる今回は、
スペシャルゲストをお招きします。

今年もAT-Okinawa御馴染みの金森先生に来沖いただきます。
金森先生は東京都養護学校の元教員で、
2008年から国立特別支援教育総合研究所で総括研究員を務められ、
2017年より日本福祉大学に籍を移されました。
現在は同大学のスポーツ科学部 教授として、
特別支援教育および教育工学をご専門に、
私ども学習会のテーマでもある「アシスティブ・テクノロジー(AT)」の研究にご尽力されています。
今回の学習会では、金森先生からATに関する最新事情について、ご教授いただきます。

また学習会後半では「アプリ紹介」を計画しております。
現在App Storeには200万個を超えるアプリケーションが公開されています。
この中から授業や生活支援で活用できるアプリを見つけるのは難しいように感じられます。
そんなお悩みを解決する最適な手段は「使っている人に聞く」ことだと、私たちは考えています。
毎回ご好評いただく、この企画。
今回はiPhoneiPadのおすすめアプリを、AT-Okinawaのスタッフや会場の皆さんで紹介し合います。

皆さん、お誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。:)





2018年10月18日

第4回学習会のお知らせ

ハイサイ、ちゅーうがなびら。
沖縄もようやく朝夕は涼しい季節になりましたね。

さて、学習会のお知らせです。

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日時:11月23日(金)10:00〜12:30  9:30open
場所:大平特別支援学校 多目的ホール
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今回は西崎特支の重田先生より

「だれでもできる?動画を活用したICT教材づくりと授業実践」というタイトルで、
教育センターIT教育班での長期研修の成果を発表いただきます。

次に大平特支の赤嶺先生より
「適切な関わり方を学ぶためのコミュニケーション支援の工夫」というタイトルで、
昨年度の魔法のプロジェクトでの実践についてご紹介いただきます。
赤嶺先生はこれまでの実践を評価され、魔法のティーチャーに認定されています。

また、2つの実践発表の後は、
「iPadを使う上でのルールづくり」のテーマで
ディスカッションを予定しています。
学校や家庭でiPadを活用する際のルールについて、
いくつかの先行例を参照しながら参加者全員で考えてみませんか?
皆さんのお越しをお待ちしています。







2018年10月14日

IchigoJamを使った先生向けプログラミング講座


ハイサイ、ちゅーうがなびら。
AT-Okinawaの「プログラミング教育」分室よりイベントのお知らせです。

新学習指導要領に「プログラミング教育」が盛り込まれ、巷では早速プログラミング教室が開設されてきています。
特別支援教育においては、こども達の特性を活かす場となる可能性を含んでいるとも言われます。 

その「可能性」を拡げるために、指導する側である私たちがプログラミングについて知る必要はないでしょうか?

今年も「すべてのこども達にプログラミングを」をテーマに掲げ、各地を奔走してイベントを展開するKidsVentureが、沖縄でワークショップを開催します。
プログラミングには、こどもの年齢に応じてたくさんのツールがありますが、今回はKidsVentureオリジナルの「IchigoJam」というマイコンを使ったプログラミング体験を行います。

IchigoJamとは?手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用こどもパソコンです。IchigoJamにテレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングを始められます。インターネットへの接続や難しい設定は必要ありません。 初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前にプログラミングの高度な知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できます。また、抵抗などの部品を基盤にはんだ付けして組み立てて、電子工作を体験することもできます IchigoJamは、こどもたちのものづくりへの関心やICTリテラシー向上のため、プログラミング教室の実施などプログラミングや電子工作について学ぶ場を提供しているプログラミング・クラブ・ネットワーク(PCN)やキッズベンチャー(KidsVenture)などで、プログラミング教材として活用されています。 IchigoJamが、すべてのこどもたちのプログラミングのきっかけになれば幸いです。

この機会に「こどもプログラミング」の世界を覗いてみませんか?
午後は障がいのあるこども達を対象としたプログラミング教室を予定しています。:)

申し込みはこちらから。





2018年9月4日

第3回学習会のお知らせ

夏休みも終わり、
いよいよ長い2学期が始まりましたね!

さて、毎度のことながら直前で申し訳ありませんが、
第3回学習会のお知らせです。

今回は二度の台風接近により延期・中止となった
第1回学習会の内容を再設定しております。

今回のテーマは「コミュニケーション支援」。
まずはDropTalkのワークショップを島尻特支の小仙敏彦先生が行います。

DropTalkは,話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする,自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAAC(拡大代替コミュニケーション)アプリです。昨年2月の学習会で好評だったDropTalkワークショップ,あれから更にバージョンアップして,バージョン5となったDropTalk!ドロップレット・プロジェクト(開発チーム)代表の青木高光先生(長野県立稲荷山養護学校 教諭)曰く,「現時点で考えられる視覚支援ツールとして,求められる機能がほぼ網羅されたすごいアプリになっていると思います」とのこと。このアプリの持つ機能や特徴について,今回も実機(iPad)に触れながら,その可能性についてみなさんに実感してもらいたいと思っています。また,DropTalkの活用実践もご紹介します。

また,あわせてDropTalkの活用事例として,
知的障害校での実践を西崎特支の圓雅之先生から
肢体不自由校での実践を大平特支の宮城悠先生から
発表していただきます。

また後半はディスカッションの時間を設定しております。
今年度の学習会では,少し趣向を変えて,
参加者を含めた会場の全員で1つのテーマのもと
協議や情報交換をする機会を考えています。

充実した会になるように,
スタッフ全員で協力して準備しております!

ぜひ多くの皆さまにご参加いただきたいです。