2016年8月9日

サマープログラム2016 お知らせ

ハイサーイ!
ちゅーうがなびら。

今年の夏は特別暑いですね。
とは言っても楽しい夏休み,皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて,今年もAT-Okinawaでは,夏の一大イベント「サマープログラム」を開催いたします。
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日時:9月11日(日)10:00-12:30 9:30開場
場所:県立博物館・美術館 2F 講堂
参加費:500円(資料代として)

※ 事前申し込みはありませんが,当日会場が定員(200名)に達し次第,締め切らせていただきます。
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一昨年は島根県の井上賞子先生,昨年は長野県の本田祐介先生をお呼びして,盛況に行われたこのサマープログラムですが,今年も県外から講師をお呼びして,参加者全員で研鑽を深めていきます。

今夏の講師は香川県立高松養護学校の佐野将大先生
特別講演のテーマは「障害がある子供,本当はどう思ってるの?〜確かなアセスメントのために必要なこと〜」です。
動きや反応が微弱だったり,ユニークだったりする子供を目の前にしたとき,私たちは子供の行動をどう捉え,その意味をどう理解するか悩みます。たとえば表情や発語から子供の情動を推測することはできますが,果たしてその推測は本当に正しいのでしょうか? このような悩みは,障害の種類や程度にかかわらず,障害がある子供達と関わる方なら,誰もが感じているものだと思います。
講師の佐野先生は,とりわけ重度重複障害児の教育に関心を持ち,先駆的な実践・研究をされている先生です。私たちは先生を沖縄にお呼びすることを以前から計画しておりました。第一線で活躍される佐野先生の講話をもとに,今回は特にこのような悩みに陥りやすい重度重複障害の子供の実践に焦点をあてて,深く考えてみたいと思います。
 教員だけでなく,障害がある子供たちと関わる多くの方々に聞いていただきたい内容になっております。
ぜひご参加ください!

なお,当日は県内の実践として,赤嶺太亮先生からの事例報告も予定しております。