2018年9月4日

第3回学習会のお知らせ

夏休みも終わり、
いよいよ長い2学期が始まりましたね!

さて、毎度のことながら直前で申し訳ありませんが、
第3回学習会のお知らせです。

今回は二度の台風接近により延期・中止となった
第1回学習会の内容を再設定しております。

今回のテーマは「コミュニケーション支援」。
まずはDropTalkのワークショップを島尻特支の小仙敏彦先生が行います。

DropTalkは,話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする,自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAAC(拡大代替コミュニケーション)アプリです。昨年2月の学習会で好評だったDropTalkワークショップ,あれから更にバージョンアップして,バージョン5となったDropTalk!ドロップレット・プロジェクト(開発チーム)代表の青木高光先生(長野県立稲荷山養護学校 教諭)曰く,「現時点で考えられる視覚支援ツールとして,求められる機能がほぼ網羅されたすごいアプリになっていると思います」とのこと。このアプリの持つ機能や特徴について,今回も実機(iPad)に触れながら,その可能性についてみなさんに実感してもらいたいと思っています。また,DropTalkの活用実践もご紹介します。

また,あわせてDropTalkの活用事例として,
知的障害校での実践を西崎特支の圓雅之先生から
肢体不自由校での実践を大平特支の宮城悠先生から
発表していただきます。

また後半はディスカッションの時間を設定しております。
今年度の学習会では,少し趣向を変えて,
参加者を含めた会場の全員で1つのテーマのもと
協議や情報交換をする機会を考えています。

充実した会になるように,
スタッフ全員で協力して準備しております!

ぜひ多くの皆さまにご参加いただきたいです。