2024年12月9日

令和6年度 第2回学習会レポート

はいさい!ちゅーうがなびら!11月16日に開かれた令和6年度第2回目の学習会レポートです。

まずは、野口さん(沖縄県総合教育センター)からPadletの紹介です。Padletは意見の集約や 振り返りなどにも使えるサービスってことで、アイディア次第で学習にも校務にも色々な使い方が 考えらえるんじゃないかということでした。アプリまたはウェブブラウザで使うことができます。 野口さんの用意した質問に参加者がPadletで回答しながら、操作方法や活用のイメージをお話しいただきました。回答の仕方や、表示などの設定がポイントみたいでした。また、幅広い共有のオプションがあって、公開範囲の設定や個人情報の取り扱いについても気をつけるポイントがあ りました!大切ですよね。。また、まずは無料版で使い始める時の、ちょっとしたコツも教えていただきました。授業の中で「言語化→共有→提出→発表→評価」がしやすいツールなので、これでどんな課題を 作るかアイディアがめっちゃ沸いてくるね!という話でした!


次に小仙さん(那覇みらい支援学校)から教材制作ができるアプリDropKitの紹介と教材作成 ワークです。DropKitはマッチングやグループわけ、パズルなど、いろんな種類の教材を作成できます。ほんとーにいろんな種類の教材が作れてすごい。印象的だったのが、みんな説明聞きながら、いつの間にか試しだすんですよね、多分、生徒や教材のイメージが沸いてくるんでしょう。1つずつ教材の種類や作成方法の紹介のあと、実際教材を作ってみました。教材作成モードに入るとみんな集中して、あたりは静まり返り、DropKitの操作音だけが鳴り響い ておりました。作成した教材をみなで共有しました。自由度が高いので作成者のセンスや、イメージした子どもの姿から、いろんな教材が生まれて盛り上がっておりました。国語の☆本の内容を元にした教材制作や、他の活動と組み合わせた、すぐに取り入れられそうなアイディアもご紹介いただきました!


最後の情報交換では、最近リリースされたDrop Tap Proと、視線入力など肢体不自由のある人の支援についてご紹介いただきました。 学校や施設を回って肢体不自由のある人に視線入力の支援をしている幸地さん(元AT-Okinawa会長)からは、視線入力をするときに、不随意な動きなどが起きにくいようサポートして姿勢を整えることで、対象をより見ることができる、それって視線入力だけの話じゃないよね、、現在進められている教科の学習においても基盤となるもので、そういうところもしっかりやっていかな いといけないよね、、、というとても大切な視点の投げかけがありました。


次回の学習会もぜひぜひお気軽に遊びにいらしてくださいませ!