2015年7月1日

第2回学習会 レポート

森川の野口です。
先週土曜日は学習会へのご参加ありがとうございました。
また、会場の準備などにご協力いただいた那覇特別支援学校の先生方、本当にありがとうございました。
多くの特別支援学校を会場とすることで、学校独自の取り組みも見ることができ、いろいろと参考になりましたね。
今回、那覇特別支援学校の視聴覚室は新しい「Apple TV」が二台設置されており、それぞれのiPadからのミラーリングが可能という環境になっていましたね。

はじめに「難聴児童の”伝えたい”を支えるために~難聴特別支援学級での取り組みを通して~」のテーマで実践報告がありました。

個人的に初めて伊波先生の発表を聞いたのですが、非常に刺激を受けた内容でした。
本人の置かれた環境を大いに活かして、難聴特別支援学級と親学級との交流から障害のある子どもから親学級のこども達の成長、良さを引き出していくアイデアは、伊波先生の子どもの困り感を解消してあげたいという情熱から出てきたものでしょうね。
インクルーシブ教育に向けた取り組みとしても非常に印象的な実践内容でした。
お忙しい中、発表していただき、本当にありがとうございました。

次に「iOSアクセシビリティについて」のワークショップが行われました。

実際にiPadに触れてアクセシビリティ機能を体験することにより、どのような実態の子ども達に活用できるかを参加者もイメージしやすくなったと思います。また、この機器にこれだけのアクセシビリティ機能があることも驚きでした。しかし、「VoiceOver」の声に自然と焦らされてしまうのは私だけでしょうか?
大変な準備がたくさんあったと思いますが、短い時間にこれだけ多くのアクセシビリティ機能を体験させていただきありがとうございました。
ありがとうございました。

小仙先生のユーモア溢れる説明や圓先生が参加者に仕掛けるトラップなどで非常に楽しいワークショップとなりました。

今回の実践発表やワークショップでの内容の詳細を知りたい方は、今後、AT-Okinawaのホームページに発表で使われたスライドをアップする予定ですので、ご参考になって下さい。

第3回学習会の内容については近日中にお知らせ致します。




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